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 杉江家のどこでも別荘 キャンプ日記
                〜31フィートのキャンピングトレーラーとアルカディア22ft、温泉情報

 
   パート1


   ■
平成17年7月22日(金)〜24日(日)Vol.150
 

場所:加山キャプテンコーストスキー場   MapFan
 加山雄三氏プロデュースの音楽祭も、今年で三回目。
 今回は新潟中越大地震やスマトラ島沖地震津波災害被災地への支援として、収益金のすべてが寄附される。昨年もハイパーランチャーズの上原さんのご尽力により、会場の一角をお借りしてのキャンプ会に参加させていただくことができた。そのときは、新潟豪雨災害のチャリティコンサートだった。
 その後、新潟中越地方に深刻な被害をもたらした大震災が起るのであるが、昨年の今頃はまさかそんな災害が起るとは思いもしなかったものである。
 昨年の音楽祭が終わるやいなや、「来年も参加するぞ!」と鼻息の荒かった杉江家であるが、今年もめでたく会場でキャンプ会をさせてもらえることになり、もうだいぶ前からわくわくしながらその日を待ちわびていた。それが、記念すべき150回目の節目を迎えるキャンプとなった。
 
前夜祭
 22日(金)は前夜祭。加山雄三&ハイパーランチャーズのメンバーでクラブ主催者・上原さんもキャンピングカーで前日からこちらに到着しており、我が家が到着すると、わざわざ下の駐車場の入り口まで出迎えてくださった。そこでは、すでに徹夜組が行列を作っており、[青木@岡山さんや永戸@横浜さんらが好位置をキープしていた。
 トレーラーを上のスキー場に停めセッティングすると、我が家もパパが徹夜組に参加させてもらい、明日の席取りに向けて準備万端であった。
 
7/23 音楽祭
 前夜も夜遅くまで続々メンバーが到着、翌朝はご覧の通り大集結の光景となった。
前回は生い茂る草のためにこれほどのキャンピングカーは入らないと思われたが、今年は音楽祭関係者が草刈りをしてくださったのだそうだ。お陰で50台あまりがすべて収まった。関係者の皆さんに感謝。
 
 遠くは岡山、兵庫、秋田、近くでは地元・新潟市から駆けつけたメンバーたち。加山雄三さんの人気の高さが伺える。昨年も豪華なゲストに沸いた音楽祭だったが、今年は昨年以上に豪華絢爛なゲストである。
ジュディ・オング、南こうせつをホステス&ホストに迎え、加瀬邦彦&ワイルドワンズ、イルカ、さだまさし、中村あゆみ、日野皓正、平原綾香、森山良子などの、日本歌謡界を支える実力派ばかり。
加山雄三氏の追っかけファンの方々も各地から馳せ参じ、徹夜組の中におられた。なんでも2日前から並んでいたとか。うーむ恐るべし、加山ファン。
 これが徹夜組の行列。ゴザ、椅子はあたりまえの徹夜グッズ、そのうちあまりの暑さにビーチパラソルやミニテントまで繰り出して、ここはキャンプ場か! という眺めだった。
 正午。そろそろ開場ということで敷物を取り払い、人々がじりじりと前へ詰める。とにかく暑くて、帽子や日傘は入場直前まで手放せない。
 いよいよ開場! 入り口でチケットを渡し、パンフレットやスポンサーからの試供品などを受け取って会場に入る。そして、ダッシュ! 
 「走らないでくださ〜い!」とマイクで呼びかける声が聞こえるが、「ここで歩いてる場合じゃないでしょ、あーた!」と、なりふり構わないわたし。ここでの脚力が功を奏して、二列目をゲット! やたっ!
 こちらが舞台。東向きに建っている。
 舞台前の座席。
 席を確保した当初は太陽がガンガンに照りつけて大変暑かった。席を確保したからといってその場を離れるわけにもいかず、トイレに立つ以外は日傘を差して座りっぱなしだった。
 だが、1、2時間もすると太陽が西に傾き、舞台の屋根に隠れて快適に。それに、前座のアマチュアバンドの演奏を見ていたので、本番の4時までは意外にあっという間だった。前座は前座で、けっこう楽しいものである。
 こちらはスキー場の芝生の上にシートや椅子を置いて観覧する人々。遮るものがないので、暑さはことのほか厳しかったに違いない。
 とにかく大変な人気で、5千人が収容されたそうである。駐車場はお昼前には満車、当日券を持たない人はスキー場にも近づけないほどの大好評だったという。この音楽祭、年々人気になる一方で喜ばしいことだ。
 前座のアマチュアバンドの演奏が終わり、午後3時半頃、いよいよ加山さんの登場である。
 加山さんが大学時代に同級生らと結成したバンドが、昨年に引き続き演奏を披露した。これもアマチュアではあるが、歌やバイオリン、ギターの腕前はプロはだし。けれども、加山さんが「若いアマチュアの人たちはどんどん上手くなるけど、このバンドは年々下手になる一方」と評し、笑いをとっていた。
 そして、4時。これからが本番の始まり。舞台に上原さん、島さんらハイパーランチャーズのメンバーが登場し、「待ってました!」
 右は、楽譜を広げて準備中の島さん。この方は加瀬邦彦&ワイルドワンズのメンバーでもあり、わたしは銀座のライブハウス「ケネディハウス」で2回握手してもらったことがある。(はぁと♪)
 下はギターを肩にかける上原さん。
 加山さんが「彼らが出てくると安心する」と語っておられた。たぶん同級生たちとの競演で、ちょっと緊張なさったのかもしれない。
 加山雄三&ハイパーランチャーズの歌と演奏が始まった。わーい、上原さん、かっくいー!
 そして、次にジュディ・オングさんの登場である。
 うわ〜綺麗! とにかく綺麗! めっちゃ綺麗!ひたすら美しいジュディ・オングさんのお姿に、わたしは思わず口をあんぐり開けて見入ってしまった。
 先月あたりだったか、テレビでちらっと拝見したときは特になにも感じなかったのに、こうして生で拝見すると迫力が違う。この美しさ、圧倒的な存在感。ああ、女神様!と足元にひれ伏したくなるような神々しさだ。
 歌はもちろん「魅せられて」。ええ、しっかり魅せられてしまいましたとも。
 衣装の羽を広げるところでは、感動で鳥肌がざざーっと。ああ、もう一生分ときめいてしまった。
 次に羽を脱ぎ捨てて新曲を披露したあと、南こうせつ氏登場。ジュディ・オングさん、加山さんを交えて、この中越地震・スマトラ島沖津波災害被災地への支援チャリティコンサートを開くにあたっての経緯などが話された。
 ここでまたまた、こうせつ氏の雨男神話が語られたが(去年もさんざん雨男呼ばわりされていた)、ジュディ・オングさんが晴れ女とのことで、この日の晴天となったようだ。
 ところで、わたしのすぐ後ろにこうせつ氏ファンのご一行がおられ、物凄い大声援を送っていた。こうせつさんて、人気あるんだなぁ。彼の曲がヒットしていた当時はまだコドモだったから興味なかったけど、年齢を重ねたいま改めて聞いてみると、胸に染みいる名曲ばかりだ。特に最後に歌った「妹」なんかは、ほろほろと泣けてしまった。
 こうせつ氏が一曲歌ったところで、さだまさし氏登場。哀愁漂うバイオリンで「神田川」の伴奏をし、しんみりと聞かせてくれる。
 だが、このさだまさしの凄いところは、バイオリンだけじゃなかった。そのトークの抱腹絶倒ぶりときたら、もう筆舌に尽くしがたい。文字通り腹を抱え、涙を流しての大爆笑だった。
 なにが面白いって、彼の悲しげな楽曲を逆手に取っての裏腹トークはファンじゃなくたって大笑いできる。
 一例を挙げると、中越地震のボランティアで避難所に行ったとき、歌ってくださいと言われて「自分の曲はどれもしんみりしちゃって励ましようがない」で笑いが起き、『北の国から』のテーマ曲をハミング。ここでまた爆笑。そして、「『海は死にますか、山は死にますか』なんて歌えないし」でまたまた大爆笑。
本当なら笑い事じゃない避難所ネタを巧みに話すブラックなさだ氏のブラックトークは絶妙としか言いようがない。
 最後のとどめが「オレのファンってどこかおかしいんじゃないかな。俺の話で体を二つに折って爆笑してたかと思ったら、次の瞬間『精霊流し』聞いて泣いてるんだから」。これもウケタ。その予言通り、『精霊流し』聞いてたら泣けてきました。まさに魔術師さだまさし。感服しました。
 あと、『精霊流し』を演奏すると思わせて、『神田川』の演奏を始め、替え歌で「あなたはもう横ちょの風呂屋〜(中略)〜窓の外には神田うの♪」
 いやー、これには参りました。ウケタ、ウケタ、大受け。ああ、もう10年分笑ってしまった。
 さて、次にイルカさん登場。なんとも素朴ないでたちに、少女のような容姿。見ていると、ほのぼのしてしまう。だが、これで孫のいるお祖母ちゃんなのだと聞いて、もう愕然。芸能界にはいろんな怪物がいるもんだ。
 するとまさにこの時、地震が発生。食い入るように舞台に見入っていたわたしは、観客からどよめきが起るまでまったく気づかないでいた。少し揺れが大きくなって地震だとわかったが、舞台の上の人たちはわからないらしく、観客に言われるまで「え、なに?」なんて言っていた。
 てっきり中越地震の余震だと思っていたら、実は東京で震度5弱の強震が起っていたとか。我が家は震度4ほどの揺れだったらしいが、ちょっと驚いてしまった。
 次に、元気いっぱい中村あゆみさん。ほのぼの系から今度はギンギン系の登場である。昨年に続いて、今年も大活躍。歌は「翼の折れたエンジェル」、そして新曲「バースデイ39」。この歌の中には加山雄三氏の「ぼくはいつまでも君を離さないぞ」というセリフが織り交ぜられ、ユーモラスに仕上がっていた。
 それにしてもあゆみちゃん、可愛くて美人でスタイル抜群、とても40を目前にしたママとは思えない。おまけにワイルドでありながら品は失っておらず、お手本にしたい女性である。
 さて、お次は加瀬邦彦&ワイルドワンズ。
 昨年も大いに笑わせてくれたこの方たち、こないだのテレビ出演では生真面目な態度でおとなしく弾いていたが、実はコミックバンドだったのだ!
 いろいろな歌謡曲を面白おかしくメドレーでパフォーマンス。締めは「YMCA」で、観客も手振り総動員の大合唱になった。
 最後に大ヒットした名曲「想い出の渚」を演奏。
だが、あれ? ドラムの植田さんが前にいるよ。で、上原さんがドラム? なんと多才な人だろう。
 ベースを弾くだけでなくドラムも叩けて、ダジャレも飛ばせるとは。
 クラブ主催者の上原さんとは双子の兄弟という説もあるが、一体どうなっているのだろう。 

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