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  その11
 

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平成16年8月12日(木)〜8月19日(木) Vol.122
 
 
第一回北海道キャラバンB
大山ファミリーと小樽港埠頭でP泊し、一夜明けた4日目。北海道らしい壮大な体験をまだしていないことに気づいた。いかん、このままではあっという間に帰投日を迎えてしまう。もっと、北海道らしいことをせねば・・・。気は焦るばかり、だけど予定がほとんど立っていない。今夜はあべけんさんご推奨の「庄助」という料理屋さんで食事をする予定なのだが、それまでどうして過ごそう。小樽水族館にでも行くかなぁ・・・。

日目:8月15日(日)  小樽での出会い〜待ち合わせ編
この日の朝、「杉江さ〜ん」という聞き覚えのある声に目が覚め、慌てて身じたくして外に出た。今朝、フェリーで小樽に到着したばかりの浅川ファミリーである。フェリーから降りたその足で会いに来てくれたのだ。
毎年夏休みには北海道キャラバンをしてきた浅川一家だが、不運なことにお盆休みを前にしてキャンピングカーが故障。今回はテントキャンプに切り替え、乗用車での旅となる。
一緒に朝ご飯を食べようと、大山さんに教えられた鱗友市場というところに行ってみる。P泊した埠頭からすぐの場所だ。
倉庫の壁に「休み」という張り紙を発見し、がっかりしたのもつかの間。反対側に行ってみると、お店はちゃんと営業していた。
聞くところによると、このお店は朝6時くらいからやっているらしい。本来日曜日は定休らしいが、かき入れ時なので開けたのだろうか。
わたしたちが来たのは8時頃だが、すでにライダーさんたちが食事をしていた。
店内は細長いカウンター式。早い時間帯なのに、店長と3人の女性がきびきびと働いていた。 わたしが注文したウニ丼。最初「海水ウニだけどいいですか」って店長に聞かれて、なんのことかわからず。こうして塩水に浸かった状態で出てくるのが海水ウニらしい。
うちのパパと、浅川ママが注文した巴丼と海鮮。こうして見ているだけでヨダレが出ちゃいます〜。(じゅる)

朝ご飯を終え、埠頭に戻って浅川ファミリーともお別れ。これから稚内方面に北上するそうだ。名残惜しいが、こうして北海道の地で会えただけでもすごく嬉しかった。また来月の全国大会で会おうね〜。

←浅川ママ(左)と記念撮影。


 おたる水族館
■ ■ ■ おたる水族館Data
住所:小樽市祝津3-303  0134-33-1400
公式サイト:http://www.otaru-aq.jp/
営業期間:平成16年3/20〜11/23
営業時間:【3/20〜10/31】9:00〜17:00 【11/1〜11/23】9:00〜16:00
料金:大人1,300円 小中学生530円 幼児210円
概要:世界中の海や川に棲む300種・20,000点の生物を飼育。なかでもサメがいっぱいの回遊水槽、ベーリング海の巨大カレイ、ここでしか見ることのできないネズミイルカ、北海道の希少生物、飼育数日本一の海獣公園など、見どころがたくさん。他に入場無料のミニ遊園地、マリンランドもある。
なお、小樽観光振興公社では割引券を販売している。問合せ先は0134-29-3131まで

そろそろ子どもが喜ぶことをしなくては・・・と、やってきました、おたる水族館。トレーラーをつなげたままやってきたので、駐車場が広いのはよかった(有料)。が、水族館へと至る階段はちょっときついぞ。
このときはまだ雨が降っていなかったが、今にも降り出しそうな雲行き。わたしは傘を、娘にはレインコートを持参する。
入ってすぐのプールにいるウミガメ。 ネズミイルカ。ここのオスは1984年から飼育されており、飼育下での世界記録を持っているそうだ。(つまり20年以上生きてる。凄い!)
オオカミウオ。なんだかこういう顔の人、いたよねぇ。ほら、ドリフの・・・。 ウニの子ども。もっと小さい幼生のウニもいたが、とてもかわいらしかった。

うにょろうにょろ、いっぱいいるウツボ。海の嫌われ者だなんて言われることもあるが、わたしは好きだなぁ。海に潜ったとき餌付けしたのだが、別に凶暴でもなんでもなく、とても可愛いものだった。
ここのウツボもお隣さん同士、仲良くやっているようだ。まるで猫が仲間の毛づくろいしてやっているような姿も見られ、ほほえましかった。



さて、ここからは海獣公園へ。怪獣ではありません、海獣です。海の獣、つまり海に棲息する哺乳類などのコーナであります。
館内からどしゃ降りの屋外へ出て、下へと降りていく。雨水が川のように流れる急な坂を降りるのは、けっこう怖い。登り用のエスカレータはあるが、下り用も欲しいところだ。

ペンギンのプールでちょうどショーが始まったところ。
海獣公園でありながら、ペンギンは哺乳類ではなく鳥だ。そのためあまり人間の言うことを聞かず、ほとんど芸らしい芸をしない。
調教師のお兄さんが滑り台だの浮島渡りだのをさせようとするのだが、逃げてしまってまったく駄目。それをネタに笑わせるお兄さんの話芸が楽しかった。芸をしないペンギンたちの姿に、観客たちも大笑い。

それでも、せめて滑り台だけはやらせようと思ったのか。お兄さん、餌をおとりに一匹のペンギンをひっつかまえ、無理矢理滑らせていた。それがわかっているペンギンたちは、容易に餌を受け取ろうとせず、遠巻きに眺めているばかり。なんともおかしなショーだった。


ペンギンのショーが終わると、続けて場所を移し、アザラシのショー。こちらはさすがに哺乳類、調教師の命令をよく聞いて、かわいらしい芸を披露してくれました。
次は大迫力、トドのショー。
最初はこの通り遠いところにいたんだけど、「さあ皆さんにご挨拶〜」という掛け声とともにどぼーんと海に飛び込み、ざざざざ〜っと泳いで、どあーっと目の前に現れた。そりゃもう凄くでっかくて圧倒される。
目がくりくりしてて意外とかわいい顔をしているけど、あの前足でひっぱたかれたらすっとんじゃうだろうなぁ・・・と思わせるほどの重量感だった。

で、このショー、トドの気が短いせいなのか、わりとあっけなく終わってしまいました。どう猛そうだから調教が大変なのかなぁ。あまり色々やらせようとするとマジ切れして、「てめ〜調子に乗ってあれこれ命令すんなぁ、ゴラァ!」ってパンチが飛んでくるのかも。(勝手な想像です)
で、これはアザラシのプール。妙に人間ぽい顔だちが印象的。猫をお風呂に入れて毛がぺっちゃりした時の顔によく似ている。餌のイワシを売っているので買って投げたけど、もっと近い位置から見られるといいなぁ。


 夕食は「庄助」さんで
■ ■ ■ 庄 助 Data
住所:小樽市花園1-1-16稲荷小路   0134-32-4003
公式サイト:http://www5e.biglobe.ne.jp/~syousuke/
営業時間:17:00〜21:00 完全予約制
水族館を出て温泉に入り、夕食の予約を入れておいた「庄助」へ向かう。小樽の街で有名な寿司屋通りからちょっと奥に入ったところにある、小ぢんまりとしたお店である。
ここのご主人は同じキャラバンMLに属し、キャンピングカーに乗っておられる。
別棟の2階に上がり、個室に通される。まず出てきたのが大きなタラバ蟹。もうシーズンも終わりと聞いていたが、身がふっくりととっても美味しい蟹だった。もちろん冷凍物ではありません。次に海水ウニ。これも美味しい! 今朝、小樽でも食べたけど、甲乙つけがたい味わいだ。これが前菜? っていうほど、この段階でけっこうお腹一杯に。

次に、もっちりしたジャガイモ味の団子のようなものが登場。乗せているお皿もジャガイモである。名づけて「いもバスッケトのいも餅のせ」というんだそうだ。
このいも餅を濃厚なバター醤油につけて食べると、もうまったりもっちり、たいへん美味。ソースと一緒に1キロほど持ち帰りたいほどである。
一緒に出てきた「カボチャの丸焼きホタテのクリーム煮詰め」。娘が一番気に入ったお料理。中のカボチャごとすくって食べます。濃厚でクリーミーなシチューとホタテ、カボチャがミックスしてすごく美味しい一品。ぜんぶ平らげました。
そして、前浜産の大きなボタン海老、貝、アワビのお造り。これはもちろん生でもいただけるのだけど、「焼いて食べてもまた美味しいですよ」と、コンロと網を用意してくれた。息子はこれで焼いたアワビが気に入ってしまい、「これから回転寿司に行ったらアワビを頼もうっと」と恐ろしい贅沢発言をしていた。
ご主人の手作りハム。レタスと一緒に食べます。
他に、やはりご主人お手製のカッテージチーズが出てきて、チーズ好きなわたしは子どもたちの分までもらって食べてしまいました。
他にお寿司、なめたがれいのフライや魚のヒレの煮つけなどが出てきたが、もうかなりお腹いっぱい。ここまでで前半というから、後半が出てきても食べられるんだろうかというくらいだ。
で、その後半だが、お吸い物の次に登場したのが、この竹焼きご飯。ご主人が燃え盛る竹の棒を壷に入れて現れ、いったい何が始まるのかと見守るわたしたちの前で竹を縦に四等分に裂いた。四等分された竹にはアサリなどが入ったご飯が乗っていた。ほどよいお焦げがついた醤油味で、これまたたいそう美味しい。
これで全料理が出終わり、わたしたちは大満足でお店を後にした。想像以上に素晴らしいお料理だった。北海道料理というのだろうか、海鮮物あり山のものあり、最後まで飽くことなくもてなしていただいた。
魚介類が新鮮で上等であることは言うに違わず、ご主人の創作料理がさらに際立つ。手作りチーズやハム、竹焼きご飯などはけっこう手間隙がかかるだろう。冷凍食材の大量仕入、見込み販売などは一切しないというご主人の心意気と気合がこもった料理の数々に、ひたすら圧倒され感服した。また北海道に行った折にはぜひ立ち寄りたい。来年の夏などといわず、また秋に、それが無理なら冬にでも・・・・という気になっています。皆さんも、ぜひ北海道の味を満喫してください。

小樽で利用した温泉
 小樽温泉オスパ 小樽天然温泉花の湯



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