その7
 
 
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平成14年8月2日(土)〜4日(月) Vol.56


 

平成14年8月2月(金)から4日(日)にかけて、飛び石伝いに長野県まで足を伸ばした。ルートは、
関越道 練馬IC→草津(群馬県)→万座(群馬県)→志賀高原(長野県)→
渋温泉(長野県)→加賀井温泉(長野県)→上信越道〜関越道210キロ→自宅

という長旅だった。新車が焦げちゃう事件も発生したけど、温泉ラリーをしたり、大変充実したいい旅となった。



  1泊目 8月2日(土)〜3日(日)
 
草津国際スキー場 駐車場
詳しいデータは平成12-3平成13-4平成14-3をご参照ください。
住 所 〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町 Tel 0279-88-8111
料 金 シーズンオフは無料
公式サイト http://www.kusatsu-kokusai.com/green/index.htm
この年3度目の草津。安心してPキャンできるのがいいところ。そして、真夜中でも温泉に浸かれるのも大変ありがたい。この日の夜、使わせていただいたのは「白旗の湯」。必ずと言っていいほど地元の常連さんがいるので、マナーを厳守しましょう。その後、湯畑前の坂道を登った所にある点心屋さんで生ビールを飲みながら、点心をつまんだ。
翌日、スキー場でグラスボードやパターゴルフなどをして、子どもたちを遊ばせてから、万座に移動した。

グラスボード(レンタル料は、会場代込みで
2,500円/h、3,000円/3h)。
子どもたちにとって初めてのゴルフだった。パターの持ち方、ちょっと変。



   ◇8月3日(土)デイキャンプ→移動
 
万座温泉
住 所 群馬県吾妻郡嬬恋村万座温泉
観光協会HP http://www.manzaonsen.gr.jp/
アクセス 関越道渋川伊香保IC〜R353で17km〜R145―三原右折―県道1.2km左折―46.5km 万座ハイウェイ
標高1,800mの上信越高原国立公園内にある。最初、ビジターセンターの駐車場にいたら「ここはすぐ隣りがホテルだから、下の方にある広い所の方がいいよ」と教えられた。「豊国館」というホテルの近くに、非常に広大な駐車場がある。まだ工事途中のようだったが、近くに「空吹き展望台」というのがあり、下の写真にあるような硫黄の蒸気を吹き上げる様子も間近に見られる。トイレも完備。
温泉に入って昼食を摂ったあと、次の目的地、志賀高原に移動。

ビジターセンターの駐車場。 「豊国館」近くにある、とても広い駐車場。地獄のような光景が広がる。


利用した温泉 万座温泉ホテル





   2泊目 8月3日(土)〜4日(日)
 
志賀高原
住 所 長野県下高井郡山ノ内町志賀高原      
観光協会HP http://www.shigakogen.gr.jp/
アクセス 関越道 塩沢石打IC〜R353・117・292で90km
中央道〜上信越道〜志賀中野有料道路〜R292〜20km
万座から約16.5キロ、カーブ道の連続だったが意外に近かった。日が暮れてからの到着だったが、熊の湯スキー場と前山スキー場に挟まれた公共駐車場がすぐに見つかり、設営した。
観光バスが何台か停まっており、中学生がキャンプファイヤーをしていても、まだまだ余裕のある広い広い駐車場である。パレスホテル、志賀プリンスホテルなどが立ち並ぶ一角で、標高1,500m。夜間は半袖だと寒いくらいだ。
志賀プリンスが管理している無料の温泉に入り、子どもたちと花火をしてトレーラーに入った。
この後、ちょっとしたハプニングが。キャンプファイヤーをしていた中学生が、午後9時前くらいから花火を始めた。あちこちでネズミ花火を投げたり、打ち上げ花火を上げたり、いくつかのグループに分かれて騒いでいる。
わたしたちのトレーラーやヘッド車にも接近してくるので、気になって外を見ていた。生徒が投げつけたネズミ花火がコロコロと、他の車と車の間に転がっていったりしている。いつうちの車に向かって転がってくるかと冷や冷やしたが、引率の先生たちは注意する様子もない。結局、花火は9時半まで続き、解散となった。
翌朝、ヘッド車を見てみると、バンパーにしっかり焦げ痕発見! 買ったばかりの真っ白な新車である。これは許すまじと、さっそく弁償を申し入れた。引率者の方も我が家の車を記憶しており、謝罪の上、彼らが宿泊するホテルの保険で修理してくれることになった(花火の最中、内心では気にしていたのかもしれない)。わたしたちは現場を目撃していたから申し入れできたが、きっと焼け焦げがついているであろう他の車の所有者たちは、気づかなかったかもしれない。子どもの花火には要注意です。

PM7時頃、わたしたちも花火を楽しんでいた。
車の位置はこの通り。かなり離してあります。
まして、他人の車の側でやるなんてもっての他ですよね!
近隣に迷惑がかかると思って音の鳴る打ち上げ花火は避け、手持ち花火のみ。
翌朝の風景。ウグイスやホトトギスの囀る、素晴らしい自然環境だ。車の後ろは崖になっており、その下を流れる川沿いにはホタルも群生するらしい。 反対側を撮影。前山スキー場のリフトが見える。スキー場へもアクセスがよさそうだ。


利用した温泉 熊の湯温泉「長寿之湯」



  
   ◇8月4日(日)

 
渋温泉 九湯めぐり
住 所 長野県下高井郡山ノ内町渋温泉
公式HP http://www.avis.ne.jp/~sibu/
アクセス 関越道〜上信越道信州中野IC〜志賀中野有料道路R292(練馬ICより約3時間)
外湯巡り
営業時間
6時〜22時
料 金 駐車料金500円プラス一人300円の入湯料
泉 質 単純食塩泉(緩和低張性高温泉泉)
効 能 それぞれに違うそうです
設 備 備品なし、シャワーなし
加賀井温泉に向かう途中、たまたま通りがかった渋温泉。「9つの外湯めぐり」という看板に魅かれ、まだお昼前という時間帯もあって「寄って行こうか〜」ということに。温泉街が狭いことが予想されたので、道の駅「やまのうち」でトレーラーを切り離し、土産物屋さんの了承を得てヘッド車でいざUターン。
さて、この外湯めぐりのシステムですが、まず温泉街の川向こうにある駐車場に車を停め所定の料金を支払います。このとき湯巡り手ぬぐいと浴室の鍵を渡され、車の鍵を預けます。一番湯から結びの九番湯まで少しずつ離れた箇所に建ち、手ぬぐいに押す印が置いてあります。全部押して高薬師さんでお参りすると満願成就するそうです。(宿の宿泊客は無料で鍵を借りられる)
三十七軒の宿が軒を連ねる石畳の街並に、旅館と商店と共同浴場(外湯)が一帯となって心地よい景観を織りなしている。9湯それぞれ少しずつ特徴が異なっており、どれもみな非常に熱い。一番面白かったのは、6番湯「目洗の湯」。湯釜の汚れかいな? と思うほど大きな白い湯の花が舞う様子が目を引く。9番湯「大湯」も茶色のお湯でなかなか。
9湯制覇後、「玉川そば」さんで昼食を摂った。気さくなご主人の話によると、住民はそれぞれ組に属していて使用する公共湯も決まっており、こちらは「綿の湯」に入っておられるそうだ。「綿の湯」は昔は藍色の湯だったと話してくださった。

※平成18年10月追記:最近、駐車場や土産物店などで鍵を貸りられなくなったという情報を得ました。外湯はもともと渋温泉の住民や宿に泊まった客のためのもので、駐車場などが商売で勝手にやっていたことだったようです。
「渋温泉湯めぐり」レポを見るにはここをクリック!↓
駐車場のおじさんに渡された手ぬぐい。ひとつひとつ判を押してきた。レポは別のページに分けたので、上の手ぬぐい画像をクリックしてお入りください。
なお、それぞれのお湯の由来、効能については渋温泉HPの文言を引用させていただきました。
 


   ◇8月4日(日)
 
加賀井温泉 一陽館
住 所 長野市松代町東条55 026-278-2016
アクセス 関越道〜上信越道 長野IC〜R403を松代方向へ
営業時間 8:00〜20:00
料 金 大人300円 子供200円
定休日 無休
泉 質 含食塩泉硫化水素泉(中性高張性中温泉)/泉温41度/湧出量400l/m/pH 6.46
効 能 リューマチ・神経痛、きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、月経障害
設 備 男女別内湯1、混浴露天風呂1、備品なし、シャワーなし、休憩有料、駐車場あり
群馬・長野の温泉めぐりの最終目的地がここ、加賀井温泉。住宅街の中にあるが、場所は比較的見つけやすい。カーナビにも載っていた。
到着すると、元気なご主人がこっちゃ来いと手招きし、温泉井戸のふたを開けて見せてくれた。白く泡立った湯が勢いよく注がれている。次に混浴の露天風呂に案内され、内湯からバスタオルを巻いてサンダルでおいで、と教えてくれた。バスタオルを巻いて入浴してよいとのこと。濁った黄土色で、伊香保露天風呂よりはるかに濃い、まるで泥水って印象だ。
まず内湯で脱いで、露天に行った。浸かってしまえば何も見えないので、中でバスタオルを外し、抵抗なく混浴できた。ぬるめなので、のぼせることなくいつまでも入っていられる。周囲の景観や環境などは秘湯ってムードじゃないけど、珍しいお湯に入れて満足だった。なにしろ蒸発残留物が12,680mg/Lだそうだ。舐めると非常にしょっぱく、鉄分は感じられなかった。
地元のおばちゃんに「どこから来たの」と尋ねられ、いろいろ話をした。おばちゃんのタオルが美しい黄土色に染まっていたので「どれくらいでそうなるのか」と聞いたら、6ヶ月くらいだそうだ。
渋温泉九湯巡りの後なので、10分ほどで上がることにした。ぐっしょり濡れて重くなったバスタオルを巻いて、内湯に戻る。
内湯は細長い浴槽になっており、右から注がれ左から排出されている。露天ほど濃い感じはせず、薄茶色の湯だ。空気に触れる時間が長いと赤くなることから、露天の方が流れが悪いためだろう。
特筆すべきは、温泉成分が凝固して鍾乳石のようになった浴槽。とても美しいカラメルソース色で、おばちゃんが「本当のヘリはここまで」と手で示した線は、せり出したフチの半分ほど。近所の側溝を見ると黄土色の水が流れていて、ドブさらいをしたらしい黄土色の土があちこちに盛られていた。それだけ見ても、この温泉の成分の濃さがわかるというものだろう。

男湯を外から見たところ
温泉井戸の中ではお湯がビールの泡のように激しく泡立っている。 露天風呂を内湯の方から撮影。まるで泥のプールのような色だが、浸かってみるとさらっとしている。
内湯の浴槽。まわりは温泉成分の結晶でゴテゴテ。 男湯の内湯
←結晶ゴテゴテのアップ。まるでカラメルソースが鍾乳 洞のように幾重にも層を成しているみたい。
外に出てジュースを飲んでいるとご主人がやってきて「あんた温泉好きなんだろ、若いのに」とパパに言い、「信州秘湯の会」発行の冊子をくれた。本来なら300円だそうだ。この冊子の中に「一陽館」もしっかり載っていた。秘湯スタンプラリーというページがあって、30の宿のスタンプを集めたら横綱の認定書をもらえる。どなたか挑戦してみませんか?



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