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 杉江家のどこでも別荘 キャンプ日記
                〜31フィートのキャンピングトレーラーと温泉情報

 
 

 平成21年1月26日、6月27日訪問
  
小野上温泉センター さちのゆ(新)
住 所 群馬県渋川市村上305-2 0279-59-2611 
 ※市町村合併により小野上村はなくなって渋川市となり、また平成20年10月
 1日にリニューアルされました。
 旧・小野上村温泉センターの紹介はこちら
アクセス 関越自動車道「渋川伊香保IC」から国道17・353号を草津方面へ約20分
公式サイト http://www.city.shibukawa.gunma.jp/hyakka/onogami/onogami_onsen.html
日帰り入浴時間 9:00〜21:00(最終受付20:30)
定休日 毎月20日(20日が土・日・祝日にあたる場合は前日が休日)
料 金
  利用時間 大人 小人

  ・2時間 400円 250円
  ・3時間 500円 300円
  ・6時間 800円 500円
  ・1日 1,500円 900円
 ※1時間ごとに大人200円、小人100円の加算
 ※老人・身障者割引あり
泉 質 ナトリウム・カルシウム−塩化物温泉)/48.1度/PH8.55/湧出量500リットル/分
施 設 男女別内湯2、露天風呂1  リンスインシャンプー、ボディソープあり
休憩室あり
 小野上村温泉センターが平成20年10月にリニューアルオープンと聞いて、スキー帰りに立ち寄ってみた。
 ひたすら広い駐車場にまず呆然。以前は道路からすぐ建物だったので、そんなに歩くこともなかったのだが、リニューアルにあたって敷地の奥に建てられたため下の第2駐車場から延々歩く歩く。
 何もかも新しくされたが、このタンクと農産物直売所の建物はそのままのようだ。
 建物は純和風造りで最近の流行を踏襲した平屋で横に長い。
 内部は広々しており、かつての手狭でB級な雰囲気は想像もできないほど小ぎれいに生まれ変わっていた。しかし、いま流行のネオジャパネスク的なレトロな雰囲気ではなく、いかにも市営らしい簡素で無機質な感じである。
 うるさいと悪評の多かったカラオケは廃止され、空いていたこともあって休憩室は大変静かだった。

 浴室もシンプルに生まれ変わった。かつては丸いジャグジーと岩風呂の二種類あった浴槽も、手前の熱い湯と奥の少しぬるめの湯の、簡素な浴槽の二つだけ。以前の、ローマ風呂チックな丸風呂が懐かしく思い起こされた。
 湯からはかつてのインパクトは失われており、匂いも肌触りも平均的なレベルにまで落ちてしまったのはきわめて残念。温泉分析表の表示も「濾過循環」と明示されているが、源泉の投湯はされている様子。しかし、塩素匂が時おり鼻をつき、かつての掛け流し状態からはほど遠い状態となってしまった。
 リニューアルされた温泉が辿る末路を順調に歩んだということだろうか。
 しかし、以前からの悪習だけはしっかり踏襲されており、夕方時の洗い場の場所取りはひどい有様だった。常連の客が洗い場にタオルや温泉カゴを置いて場所をキープし、露天風呂に行ったりサウナに入ったりしているのだ。中には脱衣所から出てくるなりカゴを置いてキープしてから、体を洗いもせず湯に浸かるたちの悪い人もいた。
 どの洗い場もすべてそうやって埋まっている状況で、他の客はいったいどこで体を洗えというのだろう。やむを得ず場所取りされている洗い場を使用していると、戻ってきたオバサンに逆ギレされてしまった。
 このひどい状況を市宛のメールで抗議したところ、次の週には張り紙がだされ改善の様子が見られた。市と小野上温泉には感謝したい。
 しかし、一人二人は場所取りする人がまだいるので、職員による監視が必要だと思う。「自分さえ良ければ」という人の「やり特」は許すまじ。
 露天風呂からあの危なっかしい石段は消え、平坦な位置に浴槽が設けられた。しかし、なんとなく情緒というか小野上独特の味わいが失せてしまった印象は否めない。
 浴室からも館内からも小野上らしい風情がなくなり、「どこにでも転がっているつまらない市営温泉」に成り下がってしまった。こうなる予想はついていたが、やはりとても残念である。かつてのコテコテした小野上が恋しい。

 駐車場の一角に設えられた足湯。
 誰でもお湯を汲んで持ち帰れる飲泉所は以前のまま道路際に佇んでいた。
 
平成22年7月追記:
湯に、ヌルヌルした肌触りが復活。改修前に近い状態にまで戻ったので、嬉しいかぎりだ。引き続き、良質な温泉を供給する姿勢を忘れないでもらいたい。
 
     
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